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 学校法人東京女子医科大学 特例子会社

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ハートサービスの挑戦

キャスト対談 第12弾

東京都立墨田特別支援学校 前端 和信 先生 × キャスト Hさん




前:この間は、文化祭に来てくれてありがとう。
  卒業生として、感想はどうですか?

H :自分たちがやっていたのを思い出して、
  懐かしんでいました。

前:閉会式での歌、
  覚えていますか?
  あれだれが作ったんだっけ?

H :え…わたしです!

前:そうだよね。
  Hさんが応募してくれて、
  歌詞を作ったんですよねー。
  Hさんが卒業してからも、
  こうやって歌い継がれていますよ。

H :ちょっと照れるという気持ちもありますが…、
  うーん、照れますね(笑)。

前:文化祭では、
  同期の人たちとお話ししましたか?

H :仕事の話はそれほどしていませんが、
  いろいろお話はしましたよ。

前:友達の頑張っている姿を聞くっていうのが、
  自分の頑張りにも繋がりますからね。
  社会に出たら、
  友達同士の繋がりってありがたいですよ。

H :卒業してからは、
  2回くらい会っています。

前:そうですかぁ、
  会えるのは嬉しいですよね。
  では、そろそろお仕事の話を
  聞かせてください。
  卒業して、8か月くらい経ちましたか。
  今までどんなお仕事をしてきましたか?


 H :シュレッダーとか、
   東医療の植栽管理、データ入力とか。
   最近はメール便にも入るようになったので、
   棚を覚えるのが必死ですね。
   教授とかもあるので。


前:仕事の幅が広がってますね。
  自分なりに好きだなって仕事はありますか?

H :最近入るようになったメール便ですね。
  入れていくのが楽しくなってきました。

前:メール便の業務で困ったことはありますか?

H :やりたい仕事だったんですけど、
  棚も郵便もとても量が多いので、
  驚きが隠せません(笑)。

前:なるほど。
  では、自分にとっては
  苦手だけど頑張りたい仕事は?

H :パソコンのスピードが課題なので、
  それを下期の目標にして頑張ります。

前:仕事には速度も必要ですもんね。
  では、お仕事以外の時間で
  自己啓発をしていることはなにかありますか?

H :なかなかできていないですねー。

前:業務の中でのスキルアップって難しいですけど、
  自分で時間を見つけて努力するというのは、
  社会人にとって大切な事ですからね。
  スキルアップにつながることを、
  何かできるといいですね。
  ところでHさんはとても泣き虫だったけど、
  今はどうですか?

H :今は気持ち的に落ち着いていますね。

前:悔しくて泣いたことってありますか?

H :泣きそうになったことはありました。
  でも、なるべく考えないようにしました。

前:実習の時に、仕事をしていくうえで、
  泣くという事はどういうことなのかを勉強したよね。
  それが今に繋がっていますね。

前:通勤はどのくらいかかってるんでしたっけ?

H :だいたい45分です。
  京成線とか大江戸線での混雑が大変ですよ。
  なんと慣れてきましたけどね。

前:毎日のことだから、
  辛ければ工夫が必要ですよね。
  これから、
  どんな仕事をどんなふうにしていきたいですか?

H :課題であるスピードと、
  メール便の棚を覚えることとか。
  目の前のことばかりですね。


 前:頑張り屋だから、
   チャレンジできますよ!
   時間はかかるかもしれないけど、
   目標を一つずつクリアしていかれると良いですね。
   お休みの日はどうしていますか?


H :最近は音楽を聴くとかより、
  ゴロゴロが多いですね。
  日曜は母と一緒に出掛けたりとかです。

前:働いていくうえで、
  土日の過ごし方って業務に影響してきますよね。
  学生時代との過ごし方の違いはどのへんでしょう?

H :土曜は一週間の疲れがたまっているので、
  遊びに行くことはあまりしていませんね。
  疲れを癒しています。
  友達から誘われたら行くんですけど。
  日曜は出かけたりします。

前:学生の時と、
  生活のリズムもずいぶん変わりましたね。

H :学生時代とはずいぶん変わりました。
  一日パソコン仕事の時とかもありますし。

前:お給料ってどう使っていますか?

H :とりあえず少しずつ貯金はしています。
  あとは洋服とか交際費とか。
  学校で習った給料の仕分け方も実践していますよ!

前:学校での勉強も役立っていますねぇ!
  うれしいです。
  ご家族に生活費は入れてますか?

H :家に2万は入れていますね。
  ケータイ代と食事代も別に入れています。

前:しっかりと出来ていますね!
  将来的には、独り暮らしとかも考えていますか?

H :通勤寮には入りたいと考えてます。
  そこから出て、
  20代のうちにグループホームとかに入りたいですね。

前:なるほど。
  そのためのベースになるのは何ですか?

H :仕事です。

前:そうですね。
  まずは仕事を一生懸命頑張ることで、
  その積み重ねが将来の自立につながりますよ。

H :ありがとうございます。

前:いま先生は、
  卒業に向けて一生懸命頑張っている
  3年生の後輩を担当しています。
  その人たちに、
  自分の経験を踏まえてメッセージをいただけますか?
  それをぼくは授業の材料にしますので、
  教えてください!

H :挨拶は大切ですね。報告も大切。
  いま先生に言われている事って、
  社会に出ても役に立つことばかりなので、
  ガミガミ言われているかもしれないけど、
  言われていることは、
  そのまま社会に通用してるなって感じています。
  先生の言っていたことは、
  同じことを指導員の人も言っています。

前:当時はガミガミ言われてたことを、
  今実感していますか(笑)。
  後輩にも強調して伝えておきますよ。

H :先生に「メモ取れメモ取れ」って言われていたことが、
  今まさに同じことを言われているし、
  挨拶もそうですしね。
  先生の言っていたことは、
  社会に出たらあたりまえなんですね。

前:それは、
  本心ですか(笑)?

H :本心です!!

前:よかった。ぜひ3年生に伝えていきたいですね。
  さらにガミガミいこうかな!
  こうやって社会に出てから学校時代を振り返った時に、
  教わったことが必要だと思ってもらえて、
  先生としてとてもうれしいです。
  なんにでもチャレンジして、
  働く上では嫌なこととか辛いことがあったら、
  同期会の友達に相談したり、学校に来てもいいですね。
  一人で悩むんじゃなくて、
  周りの人にどんどん相談していきましょう。
  そういう方たちの思いを胸に、毎日頑張ってください。

H :ありがとうございます!
  ますます頑張ります!


〔協力〕
東京都立墨田特別支援学校
http://www.sumida-sh.metro.tokyo.jp/sumida/

東京女子医科大学大学ニュース 2015年1月 第742号より

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